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加圧トレーニングで速攻ダイエット
スポーツ選手のトレーニングメニューとして定着している加圧トレーニング、実はダイエットにも効くんです。
なんだかものものしいネーミングですが、マッチョなイメージばかりではありません。美しく繊細な女優さんやタレントさんたちの間でも利用が広がっています。
ダイエット効果のほかに、美肌をもたらすこともわかっています。
加圧トレーニングのやり方
加圧トレーニングは、腕と足の付け根を専用のベルトを使って締めながら行います。
ベルトで締めると言っても、血が止まってしまうほどきつく締めるのではありません。適度に締めます。
適正な強度で締めると、腕や脚で血液が滞留するため、今まで流れていなかった毛細血管にも血液が流れるようになります。
つまり血流改善効果があるのです。
血流が改善すると成長ホルモンが分泌され、筋力アップはもちろんですが、新陳代謝が活発化してダイエットに効くというわけです。
ターンオーバーのサイクルが短くなるので老廃物が排出されやすくなり、つるつる美肌も手に入ります。
加圧をしながらトレーニングをする効果
加圧をしながらトレーニングをすると、それが軽い負荷であっても、筋肉は「激しいトレーニングをしている！」と勘違いして筋力がグングンついていきます。
軽い運動でも、激しい運動をしたのと同じ効果が出るのです。
ネーミングのものものしさと違い、実はお手軽なダイエット方法だったということがわかります。
加圧トレーニングを行うと、
新陳代謝が高まって脂肪が燃焼しやすくなる
＋
筋肉がつくので基礎代謝が上がる
＋
成長ホルモンが分泌され、脂肪が燃焼
↓
ダイエットできる、という式が成り立ちます。
加圧トレーニングに必要なもの
加圧トレーニングをするには、加圧ベルトが必要になります。加圧ベルトは通販や加圧トレーニング本部で販売されています。
装着の時のポイントは以下の通りです。
★素肌に装着しない
お肌を傷めるので、Tシャツやスパッツなどの服の上から装着します。
★装着位置
二の腕と脚の付け根に装着します。加圧時間は二の腕なら5分以内、脚なら15分以内。
★設定
年齢や性別、体型にあった圧力を維持しましょう。
妊娠中や生理中、熱があるなど健康上不安がある場合、医師に相談してから行うようにします。
トレーニング実践編
さて、次は実践編です。
パーツごとにトレーニング方法が異なります。
・お腹とウエスト 腹筋10回
①仰向けになり膝を軽く曲げ、手は軽く頭の後ろに当てる
②手を使わずに、息を吐きながらゆっくり上体を起こす
③脚を浮かさないようにさらに上体を起こし、ゆっくりと戻す
・二の腕 回数10～15回 ※ペットボトルを用意
①仰向けになって膝を立てる、顔の上で指を組んでペットボトルを持つ
②肘の位置を動かさないように、二の腕を意識しながらゆっくり腕を上げる
③肘を伸ばしきらないところでゆっくり戻す
・太もも キック回数左右5回 ※背もたれつき椅子を用意
①頭を上げ、肘を伸ばし、椅子の後ろから背もたれを両手でつかむ
②太ももの外側を意識し左足は動かさずに右足を高い位置まで上げる（キック！）
③反対の足を上げる
加圧しているからこそ、少しの運動で大きな効果をもたらしてくれます。週1回、10分間やるだけでOKなので、ぜひ試してみてください！
