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肩甲骨ストレッチで背中の脂肪を落とす
肩甲骨ストレッチは、ダイエットでも話題になっていますよね。
この体操、ラジオ体操にも取り入れられているほどメジャーな体操です。腕と肩を、円を描くように回して・・・というやつです。
肩を回すと、血行促進になり、背中の脂肪を落とすことができます。
背中の脂肪は自分では見えにくいので、とかく気になるもの。
肩甲骨ストレッチを続けて、背中美人を手に入れましょう!
肩甲骨ストレッチで背中美人を
肩甲骨の周りには筋肉がたくさんついています。
ここを鍛えると、血液やリンパの流れが良くなります。
反対に、ここの筋肉が使わないでいると、血流が悪くなり、肩こりなどの原因になってしまいます。 年齢とともに付きやすくなる背中のお肉をとるのはもちろんのこと、肩の関節や筋肉を鍛えることにより、四十肩の予防にもなるのでおススメです。
肩をそのままグルグル回しても、それなりの効果はあるのですが、道具を使うとさらに効果的です。
その道具は何かというと・・・タオルです!
タオルの端と端を持って、肩を回すと、幅や圧力が固定されるので、ストレッチ効果が高まるのです。
肩甲骨ストレッチのやり方
肩甲骨ストレッチの方法をご紹介します。
@タオルの両端を持って立つ
足を肩幅くらいに開いて立ち、タオルの両端を持ってピンと伸ばします。
正面を向き、姿勢をまっすぐにします。
A腕を上に伸ばす
その姿勢のまま、腕を頭の上に向かって伸ばします。
この時腕をまっすぐ伸ばし続けるのを忘れないで。
タオルから手を放すのもいけません。
B腕を背中側に下ろす
タオルを持ち、まっすぐ上に伸ばした腕を、背中側に下ろしていきます。
この時、肩甲骨が柔軟な人は簡単に後ろに腕を回すことができます。
けれども、カチカチに凝り固まった肩の人は、両腕を伸ばしたまま、後ろに下ろすのはつらいもの。
そこで、どちらかの肘を曲げて、左右に動かしながら後ろに下ろすのも「可」です。
その時に気を付けるのは、やっぱりタオルから手を離さないこと。
肘を曲げても構いませんが、タオルだけはしっかり持っておくようにしましょう。
C伸ばされているのを感じる
両腕が背中側に回ると、肩甲骨が開いてくるような感じがします。ストレッチが効いている証拠です。
そんな時は、タオルを斜め下に引き下げてみましょう。
背中のお肉がギュッと寄せられるのを感じます。胸も、左右に開いている感じがするはずです。
以上が肩甲骨ストレッチのやり方です。
このストレッチを5〜6回程度繰り返しましょう。
ただし、無理はせず自分が「気持ち良い」と思えるところでやめておきましょう。
ポイントは、筋肉が伸びているかどうか感じられるかということ。
それさえ確認できれば、ストレッチ効果は十分にあります。 新陳代謝が高まり、背中の脂肪が落ちていくので、できれば毎日行うようにしましょう。肩こり改善、四十肩予防など、健康効果もあります。
タオルさえあれば、どこでもできるストレッチなので、ちょっと空いた時間にできるのが嬉しいですね。テレビのコマーシャルの間などにやってみてください。