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生活習慣を見直して痩せる体質になる
アクションを起こすことだけが、ダイエットを成功させる秘訣ではありません。
食事制限をしたり、エクササイズや運動したりするダイエットは、たしかに派手だし、効果がありそうです。食事や運動に気をつけるダイエット法を「動」とするなら、生活習慣を見直すダイエット法は「静」です。派手さはないけれど、着実に効果をもたらしてくれます。
現代人は食習慣が乱れがちだと言われています。食事はほとんど外食ばっかり、さいきんはぐっすり眠っていないな・・・という人はかなり多いのではないでしょうか?
生活習慣が太る体質の原因
外食として食べるレストランのメニューは、脂肪と炭水化物が多めで、ビタミン・ミネラルを含む野菜は不足しがちです。このような生活をしていると、自然と栄養が偏りがちになります。
睡眠は痩せるためにも重要
寝るのが深夜になってしまったり、睡眠時間が少なくなったりするのも良くありません。
体が休養をとれなくなるだけではなく、太りやすくなってしまうのです。
「寝る子は育つ」という言葉があります。
マンガのキャラクターでも、良く寝ているキャラというのはポテッと太って描かれていることが多いです。
反対に、「あまり寝ていない人」というと、青白くてほっそりやせ細った人物像をイメージしてしまいがちです。
しかし、よく寝るから太るのではなく、あまり寝ない人が太るのです。
寝ていない人のほうが太りやすい
最近の研究結果から、よく寝ている人よりもあまり寝ていない人のほうが太りやすいことが分かっています。その仕組みはこうです。
慢性的な睡眠不足の人は、食欲抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減少してします。そして食欲を増すホルモン「グレリン」の分泌が増加します。そのため、つい食べ過ぎてしまい、太りやすくなってしまうのです。
ダイエットをしたいのなら、たくさん寝ましょう!できれば夜10時にはベッドに入って眠りたいですね。
深夜の飲食
ダイエットの際注意したいのは、深夜の飲食。
寝る前に食べてしまうと、
★食べた分のカロリーが消費されないので脂肪として蓄積されてしまう
★睡眠の質を低下させてしまう
↓
よく眠れなくなって太りやすくなる
というデメリットがあります。
ヤセたいのなら、こまめに体重計に乗る習慣も身につけたいものです。体重を計るだけでも一定のダイエット効果があります。
体重を計るメリット
体重計に乗らない限り、よっぽど変化しない限り、自分の体重の増減は分からないものです。
毎日乗っていれば、ちょっと増えただけでも「ガーン!減らさなきゃ!」とすぐに気付くことができるので、もとにもどせます。
体重の微妙な増減に一喜一憂するのが嫌なら、2キロ増加をボーダーラインに定めましょう。2キロまでなら、ダイエットをして元に戻しやすいのです。 細かい増減はとりあえず気にしないようにして、2キロ以上増えたら「ガーン!」と思うようにしましょう。
体重計は洗面所や自分の部屋など、いつでも計れる場所に置くと良いですね。1日に1回と言わず、起床時、食事の前後、入浴の前後、就寝前など、1日に何回も計りましょう。自分の体重変化のパターンもつかめるようになります。