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シャングリラ・ダイエット 油と砂糖で痩せる

KIREIMO -キレイモ-

油と砂糖をなめてスリムになれるという「シャングリラ・ダイエット」がアメリカで大人気です。

シャングリラ・ダイエットの提唱者はアメリカ・カリフォルニア大学の心理学教授セス・ロバーツ氏。油と砂糖でヤセられる秘密を、科学的に解明しています。

シャングリラ・ダイエットの理論

シャングリラ・ダイエットの理論はこうです。

脳が「食べ物を食べた」と認識しない、風味の薄い油や砂糖を摂取することで、体に必要なカロリーは供給しつつ、脳が食事とみなさないようにコントロールできる。

つまり脳をだますということです。 

これは病院の点滴と同じ考えです。
点滴をしている間は、お腹がすくことはありません。

点滴と同じ仕組みのシャングリラ・ダイエットは、空腹を感じることなく、食欲の暴走を止められます。 

セットポイントの理解

シャングリラ・ダイエットを成功させるには、「セットポイント」への理解が必要です。
セットポイントとは、脳が適正と判断する体重のことです。私たちの食欲はセットポイントに左右される、と氏は説きます。 

セットポイントが実際の体重より上なら、体はセットポイントを目指して食欲増進させます。
セットポイントが実際の体重より下だとセットポイントを戻すために食欲を減退させます。

つまりセットポイントを下げれば、食欲が抑えられ、ヤセやすくなるのです。

人間は飢餓に備える本能から、何も食べないとセットポイントが下降します。
しかし何も食べずに生きることはできません。

そのため、風味のない油や砂糖を食べ、脳をだましつつ必要カロリーを供給、セットポイントを低下させます。 

シャングリラ・ダイエットのルール

★砂糖水(上白糖、グラニュー糖など)か風味の薄い油(キャノーラ油など)を1日100〜400kcal摂取する
9kg落としたい場合→砂糖大さじ4、油大さじ1と半分です。 

★食前食後1時間以上開けて砂糖か油をとる
上記の量を1日数回に分けて取る場合は朝食と昼食の間など、食間に摂取します。 

守るべきルールはこれだけですから、外出先でも続けられます。うれしいですね。
さらに、成功のための秘訣があります。脳をだましやすくするためのコツで、併用すると効果的です。 

★消化に時間のかかるものを食べる 
脳が味からカロリーを連想しにくいので、消化に時間がかかる野菜、大豆製品などがおススメ。 

★違う味のものを同時に摂らない 
脳は高カロリー料理に反応します。肉と野菜を食べれば、高カロリーの肉の方でカウントしてしまうそう。違う味のものは別々に食べましょう。 

★鼻をつまんで食べる 
無味無臭に近い食品は、セットポイントを下げると書きました。

したがって、通常の食事も、味や香りを強く感じないほうが効果的です。鼻をつまんで食べるようにしましょう。 
脳をだまして満足感を与え、無理なく食欲をコントロールする、というのが科学的で説得力があります。

無駄食いを減らしたり、適切な食事量を把握したりするのにも役立ちそうです。
肥満大国・アメリカで大人気のダイエット法、試してみる価値はありそうですね。

KIREIMO -キレイモ-

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