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不妊症・不妊体質の改善・冷え性の改善

KIREIMO -キレイモ-

不妊症とは医学的には、「定期的な性生活を送り、とくに避妊などをしていないのに、2年以上妊娠しない場合」を不妊症と定義しています。

不妊症の原因は様々です。女性だけでなく男性に問題がある場合もあります。
また医学的に異常が見つからないのに不妊であるケースもあります。

不妊症には該当しなくても、子供がほしいのにできないと悩んでおられる方もいます。不妊にはいくつかの原因がありますが、そのうちの大きな原因である骨盤のゆがみと冷え性について書いていきます。

不妊と骨盤矯正

不妊でお悩みの方によくある特徴の一つは、骨盤が歪み、骨盤の動きが悪いことです。
骨盤を支える筋肉群が固くなっているために、骨盤の動きも悪く、骨盤内臓器の働きも低下します。
生理痛や腰痛、便秘などの症状を抱えている人が多いです。

さらに骨盤が歪んでいると、その上に載っている脊柱(背骨)が歪みます。
脊柱が歪むと自律神経の働きも低下し、脳と神経の信号の伝達システムがうまく働きにくくなります。ですから、骨盤が歪んでいると、肩こり、背中のコリ、首コリ、頭痛、めまい、むくみなどの症状も出やすくなります。はっきりとした症状は出なくても、なんとなくだるい、調子が悪いという不定愁訴や自律神経失調症などになる場合もあります。

そのような体の状態で妊娠することは、母体にとって大きな負担となり危険なことでもあります。
ですから妊娠そのものを目指すことも大切ですが、「妊娠しても大丈夫な体づくり」をしていくことが大切といえるでしょう。

骨盤の歪みを取りのぞき、柔軟でしなやかな筋肉をとり戻します。
全身と骨盤内の血流が改善し、母体の健康状態が改善れば、妊娠の確率も高くなることでしょう。

不妊と冷え性対策

不妊でお悩みの方に共通しているもう一つの特徴は、「冷え性」であるということです。身体が冷えると神経や筋肉の機能が低下します。

冬に身体が冷え、手が冷たくなるとうまく動かないのと同様に、体全体の冷えも様々な機能低下を引きおこします。冷え性によって、自律神経失調、免疫力低下などの問題も起こりやすくなります。
内臓が冷えれば内臓の働きも悪くなります。生殖器官の生殖機能も衰えます。

つまり冷え性であるということは、妊娠しにくい体質なのです。
機能性不妊症の解決のためには、冷え性の改善が大事です。冷え性の改善のためには、「体を冷やす習慣」をやめることと、「体を温める習慣」を増やしていくことが大事です。

いくつかの冷え性対策を記載しておきます。

冷え性対策 半身浴

半身浴は冷え性の改善に有効です。40度前後のぬるめのお湯に20〜30分入浴します。

ゆるめのお湯で半身浴をすると、温められた血液が全身をめぐることによって身体が芯から温まります。
毎晩シャワーで済ませる人と、毎日半身浴でじっくり温まる習慣のある人ではどちらが温まりやすい体質になるかは一目瞭然ですね。

半身浴は「時間がない」「面倒くさい」「寒い」などでやりたくないという人もいます。
しかし、冷え性を本気で改善したいと思うなら、時間は何とか作って下さい。

半身浴をしながら読書をしたり、アロマオイルを垂らしてリラックスタイムにしたりするなど、楽しみながら半身浴ができると習慣にしやすくなりますので、工夫してみて下さい。

「寒い」「なかなか温まりにくい」という場合は、温度を少し高めにしたり、水位を増やしたりして調節します。最初に全身浴をしてある程度温まってから半身浴をしても良いでしょう。
冷え性がひどいと、最初のうちは半身浴の効果が感じにくかったりします。しかし毎日続けていると徐々に身体が温まるようになります。防水テレビなどの様々な半身浴グッズも販売されていますので、楽しみながら半身浴をしたいものです。

冷え性対策 足湯

足湯は服を着たままできるので、時間のない方でも日々の習慣に取り入れやすいと思います。
冷え性改善に足湯はかなり効果的です。

洗面器やバケツにお湯を張って足首くらいまでお湯に入れ、足をつけます。しばらくするとお湯が冷めてくるので、熱いお湯を継ぎ足しながら行ないます。だんだん上半身まで温まってきます。

足湯には、子宮や卵巣などの生殖器や骨盤の働きを高める効果もあります。不妊でお悩みの方はぜひ実践してみてください。

最近は家電店で足湯の器具も売っています。そのような足湯専用グッズを利用して楽しく足湯を行ない、毎日の習慣にしていき、冷え性を改善していきましょう。

冷え性対策 防寒

冬はもちろんのこと、夏も結構冷えやすいのです。夏の冷房の効きすぎた部屋で長時間過ごしたり、体を冷やすファッションなど、冷え性になりやすい要素がたくさんありますので、普段から意識的に防寒対策をしましょう。特に下半身や腹部は冷やさないようにすることが大切です。

冷え性対策 砂糖の摂取を控える

冷え性と砂糖の関係はあまり知らない方が多いようですが、甘いものは体を冷やします。特に砂糖は身体を冷やすので、なるべく甘いものは控えましょう。

砂糖が心身に与える影響はかなり大きいですが、一般的にはほとんど知られていません。
分子整合医学、マクロビオティック、自然療法などの分野の知識は一般にはまだまだ浸透していませんが、自然療法の専門家は以前から砂糖の害を訴えています。

最近では医療の分野でも、新しい栄養医学の分野で砂糖の害が知られるようになってきましたが、まだまだ一般には知られていません。

甘いものを控えると体調も改善します。
冷え性の人はできるだけ砂糖(お菓子、ケーキ、清涼飲料水など)を控えてみましょう。
しばらく控えてみて、どのように変化があるかを見てみてください。

冷え性対策 果物の摂取を控える

果物も体を冷やします。特にバナナ、マンゴー、パパイヤなど、南国産のフルーツは出来るだけ控えましょう。

妊娠後も砂糖や果物をやめると安産になると言われています。
それほどに食べ物の影響は大きいのです。果物などの食品もできるだけ控えましょう。

冷え性対策 適度な運動

適度な運動も大切です。風邪を引いたり怪我をして数日間安静にしているだけでも筋力は低下します。体熱の多くは筋肉で作り出されるのですが、筋肉は使わないと衰てしまいます。

筋肉の量を増やし、運動量を増やすことで、血流も良くなり冷え性も改善します。
運動と言うと「つらい」「きつい」といったイメージがあるかもしれませんが、そんなに激しい筋トレや長距離のマラソンをしなくてもいいんです。気持ちがよいストレッチ程度の運動でも、習慣にすれば何もしないよりはるかに違いがあります。

冷え性対策 ストレス解消

ストレスがたまっていると体は冷えやすくなります。ストレスがたまっていると交感神経優位になりますので、抹消の血管は収縮し、血流が悪くなります。ストレスは妊娠にとっても大敵なのです。

ストレス解消の方法は様々です。あなたにとって心地よく感じられることを意識的に行なったり味わったりしていくことが大切です。カラオケ、ストレッチ、マラソン、ウォーキングなど、毎日の中でリラックスしたりストレスを解消できる時間を意識的に増やすようにしましょう。

KIREIMO -キレイモ-

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