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トマトの抗酸化作用で若さを保つ

KIREIMO -キレイモ-

トマトは夏野菜の代表です。

トマトの真っ赤な色は、エネルギッシュな夏のイメージそのままです。実は、そのエネルギッシュさは、たんなるイメージによるものだけではなく、実際の作用によってもたらされていたのです。 

トマトの赤い色は、「リコピン」という色素によります。リコピンはカロチノイドの一種です。

リコピンには強い抗酸化作用があります。抗酸化作用は、年齢とともにさびついてしまう体を、元気にしてくれる働きがあります。生活習慣病の予防に役立つほか、アンチエイジング効果もあります。

リコピンの抗酸化作用

リコピンの抗酸化作用はビタミンEのなんと100倍。ベータカロチンと比べても、2倍強いです。

リコピンにはまた、がんの発生を抑制する効果もあると言われています。がん化を防ぐ遺伝子を活性化させる機能があるというのです。実際に、がん患者の血中リコピン濃度は、正常な人に比べると低いことが明らかになっています。つまり、体内のリコピン濃度が高い人ほど、がんにかかりにくい、と考えられるわけです。 

カロチノイドの特徴

リコピンなどのカロチノイドは、

・油に溶けやすい
・熱に対して安定している

という特徴があります。そのため、油で炒めると吸収が良くなります。イタリア料理では、オリーブオイルでトマトを炒めて料理を作りますが、とても効果的なリコピン摂取法ですね。 

リコピンが多く含まれているのは赤系トマトです。私たちが普段食べている生食用のトマトはピンク系です。

トマトジュースやケチャップなどの加工品には赤系トマトが使用されています。

そのほかの食べ物では、スイカやルビーグレープフルーツ、柿に含まれています。 

リコピンの美白効果

リコピンには美白効果もあります! 

私たちの肌は、紫外線を浴びると日焼けします。日焼けするとき、紫外線は活性酸素を発生させます。

リコピンには、

・紫外線を浴びることにより、肌の表面に発生した活性酸素を取り除く
・メラニンの生成を促す物質の発生も抑制する

という2つの効果があります。

そのため、リコピンを摂取すると、透き通った肌をキープしやすいということになるのです。アンチエイジングだけではなく、美白効果もあるなんて、素敵ですね。毎日でも摂取したい成分です。 

リコピンの1日の摂取量の目安は15mgです。Lサイズのトマト2個分の量になります。

ちなみに、トマトジュース1本には18mgのリコピンが入っています。1日1本を飲むことで、必要な量はクリアできます。

ストレスが溜まりやすい人、喫煙者はそれだけ活性酸素を溜めやすくなります。リコピンによるアンチエイジング効果、美白効果を得たいなら、より多くのリコピンを摂取するようにしましょう。 

効率的に摂取するなら生のトマトではなく加工したトマトから

リコピンを効率的に摂取したいのなら、生のトマトではなく加工したトマトから摂取するようにしましょう。トマトジュースが嫌ならトマトソースを使ったスパゲッティやトマトの煮込み料理などを作ってみるのも良いでしょう。毎日の食生活からリコピンを上手に摂取して、キレイを手に入れたいですね。

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