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店舗選び
店舗選びの際は、物件の立地、視認性、取得金額、物件の過去履歴、周辺の飲食店の稼働状況、物件周辺の平日・休日の通行者の動きを観察などから総合的に判断してください。
エステサロンの店舗選びのポイント
エステサロンの店舗の立地条件では、駅から近い・1階・広いスペース・賃料が安い等、希望する条件はたくさんあると思いますが、全ての条件をクリアする店舗物件はなかなか見つかるものではありません。
立地条件が悪い店舗でも集客のしかたによって成功している店舗はたくさんありますので、あくまでも店のコンセプトに合わせた上で、希望条件の優先順位をつけて物件を選びましょう。
サロンの集客力 = 立地による集客力 × その他の集客力 (広告や口コミ・ホームページ等)
この公式を頭に入れておいて下さい。
立地と広告などその他の部分の両方がいいほうがよいですが、その他の部分が強ければ店舗にこだわりすぎる必要はありません。
一人でやっているサロンであれば、受けられる人数に限界があるのでマンションの一室でも十分です。
大きな店舗なら駅から近いなどの立地が重要になってきますので、規模なども考慮して立地や店舗選びを考える必要があります。
なお、駅前等の好立地にも関わらず、何故か店の回転が速い地域や物件がたまにあります。不動産業者や物件の周囲の人にその店舗の履歴は必ず確認しておきましょう。開業した後の場所変更はお金もかかるし簡単にはできませんので、物件に関する疑問点・不安点は少しでも解消しておきましょう。
物件選びの際のチェックポイント
電気容量
使用する予定の設備からお店全体の電気容量を計算します。
電気容量が不足する場合は追加工事で多大な費用が発生する場合があります。
空調・冷暖房
冷暖房で店内に死角が無いか、冷暖房が古くて効きが悪くないかなどの確認が必要です。お客さんが来店するので快適な環境を提供できることは重要です。夏場に店の隅々までクーラーが行き届くかは事前に確認しましょう。
看板掲載・入り口使用範囲
お店の看板は集客の重要なツールです。
看板設置・店舗入口部分の使用可能範囲などを契約時にしっかりと確認しておきましょう。
お得な「居抜き物件」
居抜き物件とは前に借りていた人の設計・内装・備品をそのまま引渡してもらう物件のことです。前にエステサロンの店舗だった居抜き物件であれば、設備や内装がすでにできあがっているので、投資額が新規物件に比べて安く済みます。通常の約半分の初期投資で新規出店できる場合もあります。
ただし前に借りていた人が何故撤退したのか、その原因を考える必要があります。
立地がよさそうなのに実は集客力がすごく悪い地域だったりすると、前に借りていたオーナーと同じ理由で撤退することになるので注意が必要です。
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