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毛穴を隠すテクニック
毛穴のデコボコは顔に影を作るので、顔がくすんでみえやすくなってしまいます。毛穴のないツルツルお肌は、くすみのない透明肌でもあるのです!
毛穴を目立たなくさせるには、スキンケアとメイクの両方からのアプローチが大切です。
メイクでとりあえず毛穴を目立たなくさせつつ、スキンケアで毛穴の根本原因を解消していきましょう。
毛穴ケアのタイプ別の対処法
毛穴ケアには、タイプ別の対処法があります。
その毛穴はべたつきが原因ですか、それともざらつきが原因ですか?
まずは自分のタイプを把握しましょう。
べたつき毛穴
- 脂うきでファンデーションがくずれやすい
- 1日に3〜4回はあぶら取り紙を使う
- Tゾーンや頬周辺がよくテカる
- さっぱりするか1日に数回洗顔している
ざらつき毛穴
- 肌を触るとざらざら
- 肌全体がごわついている
- 角栓が毛穴から飛び出している
- 化粧水や美容液が浸透しにくい気がする
スキンケアによる毛穴ケア
べたつき毛穴の場合
ローションパックでうるおい補給
皮脂をひたすら取り除き続けたからといって、べたつき毛穴は解消できません!
大人のべたつき毛穴の多くは肌の乾燥が原因だからです。
だからしっかり保湿しましょう。ローションパックでうるおい補給します。
皮脂分泌が気になるなら、保湿したうえで収れん化粧水をなじませましょう。毛穴を引き締め、皮脂量をコントロールしてくれます。
※ざらつき毛穴の場合
硬くなった角質をブースターでほぐす
硬いままだと化粧水が浸透していきません。肌がやわらかくなれば潤ってくるし、ざらつきも解消できます。毛穴の奥に溜まった皮脂汚れもざらつきの原因となります。
過剰な皮脂分泌をコントロールしてくれる、ビタミンC配合のコスメを使いましょう。肌の透明感を高め、ニキビを防いでくれます。
ベースメイクのよる毛穴ケア
べたつき毛穴の場合
@ダブル使い
肌が乾燥すると、毛穴が目立ちやすくなります。ベースメイクは保湿力のあるリキッドと、表面をサラサラにするパウダーをダブルで使いましょう。
ベースメイクに使うブラシとスポンジは、毛穴を埋めるように動かすようにしましょう。テカリが気になる部分は、スポンジでパウダーをつけましょう。毛穴の開きに逆らって埋め込むのがポイントです。
A保湿成分入りミストを吹きかける
これでパウダーが定着し、粉っぽさがなくなります。持参して日中も、メイクの上か吹き付けましょう。乾燥によるメイクのべたつきを防いでくれます。
ざらつき毛穴の場合
@毛穴専用下地
毛穴のデコボコをカバーするために、ポリマーやシリコンの入った毛穴専用下地を利用しましょう。毛穴を埋めておけば、そのあとのコンシーラーやファンデーションのノリ、持ちもすごく良くなります。
Aコンシーラー
さらつきをカバーするためにはコンシーラーを使います。
化粧下地の後は、カバー力の高い練りタイプのコンシーラーを、気になる部分にやさしく叩き込みましょう。
肌になじませた後、チップでおさえるとよれずにキレイに仕上がります。
その上からファンデーションを重ねれば、なめらかな肌に仕上がります。