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角質ケアでひじ・ひざ・かかとをツルツルに
ひじやひざ、かかとは古い角質がたまりやすい部分です。
放っておいたらガザガザ、ゴワゴワ、黒ずんでしまいます。
うるおいのある赤ちゃんのような肌を目指すなら、古い角質は取り除かないといけません。角質ケアをしっかり行い、肌触りの良い肌を手に入れましょう。
角質ケアをしておくと、スキンケアをした時の浸透率が高まります。保湿や美白ケアを効果的に行うためにも、角質ケアはハズせませんね。
ひじ・ひざのケア
ひじやひざは、他の肌と比べて毛穴や皮脂腺の数が少ないという特徴があります。
汗や皮脂は、皮膚の汚れを洗い流す役割がありますから、毛穴や皮脂腺が少ないと、それだけ汚れも溜まりやすくなります。
さらに、これらの部分は、頬杖をついたり、膝を床についたりと、日常的に刺激を受けやすい部分でもあります。
皮膚の防御作用が働いて、角質が厚くなりがちです。 だからゴワゴワ、ガサガサになりやすくなるのです。
困ったことに、ひじ・ひざ・かかとに保湿クリームを塗っても、角質層の内側にまで保湿成分が浸透しにくいです。
だからまずは、厚く、固くなった角質をほぐして落としましょう。
入浴する際は、長めに浴槽につかり、ひじ・ひざ・かかとの皮膚を軟らかくしましょう。
それからスクラブ入りのボディケアクリームを使い、クルクルと円を描くようにマッサージすると、古い角質がはがれやすいです。 角質をとったら、クリームやオイルでしっかり保湿しましょう。これでやっと、肌に浸透しやすくなります。
ひじの角質ケア
ごわつきやすい肘は、定期的な角質ケアが必要です。
@コットンに化粧水を染み込ませる
Aひじを曲げてコットンを張り付け、5分パック
角質が柔らかくなるので、取りやすくなります。
Bスクラブで円を描くようにマッサージ
Cスクラブを洗い流す
この後オイルやクリームで保湿します
ひざの角質ケア
@コットンに化粧水を染み込ませる
A両膝に張り付け、5分パック
Bスクラブで指先を使い、マッサージするようにして古い角質を取り除き、拭き取る
Cクリームをすり込んで保湿
固い角質には尿素入りクリームがおススメです。
Dクリームの上からラップを貼り、5分おく
クリームの浸透率が高まります。
かかとの角質ケア
とくにゴワゴワ・ガサガサになりやすい部分です。他の部分も入浴後に行うのがベストですが、かかとケアの場合は入浴が必須です。
@まず入浴
入浴で角質を柔らかくしてから、ファイル(足裏専用ヤスリ)で取り除きます。
Aスクラブでマッサージ
足裏全体になじませ、滑らかな状態にしましょう。
Bクリームで保湿
乾燥していると角質がどんどん固くなってしまいます。尿素配合など、角質柔軟さ用のあるクリームを使いましょう。
顔用のピーリングケアを使うと、ひじ・ひざ・かかとの角質部分をもっとスベスベにできます。
また、顔でも角質でも、ピーリングはやりすぎないこと。あまりゴシゴシしすぎると、かえって肌を痛めてしまいます。