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どうしてストレスは肌の敵になるの?

KIREIMO -キレイモ-

よく、「ストレスはお肌の敵」といった言われ方をします。
どうしてストレスは肌の敵になるのでしょうか?

実は、ストレスというのはマイナスのイメージを持つものだけとは限りません。
私たちの体にはホメオタシスという機能がそなわっています。常に一定の状態を保とうとする機能です。

たとえば、夏の季節に「暑い」と感じると、汗をかいて体内の熱を逃がそうとします。これもホメオタシスのはたらきです。 体や心の変化に対し、それに反応してしまった状態をもとに戻そうというものです。これをストレス反応とも言います。

だから、たとえば、すごくハッピーなことがあって、心がウキウキしてしまうような状態も、ストレスと言えるのです。

肌の状態とストレスの関係

次に肌の状態を見ていきましょう。私たちの肌は、基底層、有棘層、顆粒層、角層という順にサンドイッチのように複数の層が重なっています。

まず基底層から新しい細胞が生まれ、下から上に細胞をどんどん押し上げていきます。基底層が有棘層となり、顆粒層となり・・・という順です。

基底層で生まれた細胞が角層まで移動するのに約2週間がかかります。

角層では、細胞は外的刺激や異物の侵入を防ぐ働きをします。保水もします。角層で役割を果たし終わった細胞は、アカとしてはがれおちます。ここまで、トータルで28日間かかります。これが正常なサイクルです。 

過剰なストレスを感じると肌を守る機能が低下

ところが、過剰なストレスを感じると、外的刺激に対する免疫機能を持つランゲルハンス細胞の数が減ってしまいます。すると、肌を守る機能が低下し、普段ならなにも影響を及ぼさないような刺激で、肌荒れを引き起こしてしまうのです。 

ストレスの量がキーポイント

つまり、ストレスの量が体に悪影響を与えるか否かのキーポイントになってきます。

適度なストレスなら、人をやる気にさせたり、抵抗力を高めたりもしますが、あまりに多くのストレスだと、体に悪影響を及ぼしてしまいます。

だから、ストレスの量をコントロールしましょう。
ストレスをコントロールする方法はいくつかあります。 

ストレスをコントロールする方法

清潔な布団でぐっすり寝る

天気の良い日に布団を干したり、シーツを洗濯したりして、寝具を清潔にしましょう。肌触りがよく、フワフワになるはずです。そうした心地よさは、睡眠の質も向上させてくれます。心地よい眠りを得られれば、ストレスも軽減されて肌の調子も良くなります。「フワフワ」という肌触りの良さが大切です。 

美味しいものを食べる

美味しいものを食べると、心がすっきりするものです。それがストレス軽減されている証拠! 

仲の良い友人同士、ワイワイおしゃべりしながら美味しいものを食べるのも、ストレス解消になります。笑うと免疫力も上がるんですよ。 

ストレスのもととなることを、頭の中でため込んでいるよりも、口に出すことで、なんだかふっきれるものです。具体的な解決案が見つからなくても、吐き出すことでストレス軽減になるし、友人からのアドバイスで、思いもよらない解決法が見つかってラッキー! ということもあるでしょう。

美味しい料理が、そのワクワクをサポートしてくれます。 

KIREIMO -キレイモ-

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